ファッションモデルで女優のKIKIさん。
東京都出身の1978年1月生まれです。
大学在学中よりモデルとしての活動を開始し、数々のファッション雑誌、広告媒体に登場していますね。2004年、映画『ヴィタール』で女優としてデビューし、2009年『漂流ネットカフェ』でドラマデビューを果たしました。
実はKIKIさん、登山女子なんです!山大好きだそうですよ。
KIKIさんの山ラブ熱を調べてみました。
登山のきっかけは?

子どものときにご両親にキャンプに連れて行ってもらったり、いろんなところを歩き回ったりしたそうです。幼少期から東京で過ごして、静岡にある祖父母の別荘によく行かれて、自然の中でもよく遊んでいたので、最初に山に行くとなっても、山小屋に泊まるとかテント泊をするとかもそんなに抵抗はなかったようです。学生時代に陸上部に所属していたそうで、体力に自信もあり、スムーズに入っていくことができた、とKIKIさんは語っていました。
頻繁に山に登ってるの?

前後の行程を含めると、70日くらい山に行っている日数があったそうです。
わあ、登山家みたいですね。
前日に美味しいご飯屋さんに行って、早朝に眠い目をこすって山に向かうとか、山に滞在するだけじゃなくて、その行程も含めて楽しいそうです。そして、
日本の山の魅力、温泉が麓にあることらしいです。
温泉は良いですよね。特に山登りで疲れた体を癒やすには、一番だと思います。
写真展

2012年から山の写真展を開いています。
さすが武蔵野美術大学卒。美しく印象的な写真ばかりで思わず惹き込まれてしまいます。
フィルムの感光による偶然の色彩や、自然のなかの見えない光をとらえた写真が好評で、まるで自分も旅をしているような感覚です。
山の本を出版

「山が大好きになる練習帖」(雷鳥社)
「美しい山を旅して」(平凡社)スタイルブック
など山の本を書かれています。
読みやすそうな綺麗な写真が沢山載っている本ですね。
<出典 アマゾンレビュー>
読者からの感想もいいようです。これを機会に登山女子が増えるかも知れません。
山登りの講師

山がどんなにすてきなものか、また登山を始めて自分がどのよに変化したかを語っています。
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<出典 Classroom>
講義を受けているのは女性が多いですね。やはり登山女子って結構いて、普段は隠れているんですね。山登りしている女子って、イメージがよくないですよね。ダサいとか、男性よりも力があるとか、すごい根性があるとか、マイナスな味方がまだまだ強いです。そんな中、KIKIさんのような美しい女性が、登山女子だと分かれば、カミングアウトする女性も増えてきますね。それに、「登山女子=カッコ悪い」という事実でないイメージも払拭できます。
山についての対談やインタビュー
KIKIさんは、山や登山に関しての対談やインタビューも多くあります。
写真家の野川かさねさんとの対談
<出典 あまの食堂>
インタビュー
<出典 朝日デジタル>
ああ、もう登山好き女子っていうのではなく、登山家なんですね。すごく高いやまにも平気で登っている姿が目に浮かびます。カッコいいですね。
登山の影響は?日常生活に変化はある?
山登りを始めてから、天候の変化についての考え方が変わったそうです。
「山に行って雨が降るのを嫌だなと思ったら、そこから先の行程がつまらないものになってしまう。でも、雨なりの良さを見つけられると、臨機応変に構えられるようになるんです」
とのこと。状況に応じて考え方を変えられる力がついたんですね。
「それは街に帰ってきても同じことだと思います。山では無理は禁物なんです。街はいろいろと便利なので、自分が知らないうちに無理をしてしまっているんじゃないかなと思うところがあって。その便利な状況が、実はどこかで自分に負担をかけているんじゃないかと思うようになりました」
通常の街での生活の見直しもできているわけですね。
山登りはハードなスポーツで、自己との戦いなので、ものすごい根性がいるようにおもわれますが、その中には余裕を持つということも必然で、ただ頑張ればいいということではないようです。
その気持を日常生活でも生かしていくのですね。
無理をしないで、ゆっくり生きていくのが、KIKIさんのライフスタイルのようです。
